Railsチュートリアル実践記(3) AWSアカウントのセキュリティ設定(完了)

チュートリアル開始まであと少し!

AWSアカウントの作成と、ルートユーザーへのMFAを有効化したので、

本日は

IAMユーザー(管理用)の作成と、それへのMFA有効化です。

 

前回記事に「参考にしたページ」のリンクを貼ったのですが

少し古いバージョン向けだったようなので、 途中でわからなくなってしまいました。

 

なので、公式ページの作成手順を参考に、自力でやってみることにします。

(本日は2018/10/20です)

 

 

IAMユーザー(管理用)の作成

IAMのページを開いて、作業開始です。

 

①ユーザー追加 

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「個々のIAMユーザーの作成」から「ユーザーの管理」を選択。

 

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「ユーザーを追加」を押すと、画面遷移します。

 

 ②追加するユーザーの情報を入力

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ユーザー名は今回は「Administrator」としました。管理用ユーザーにする予定です。

カスタムパスワードは任意のものを。

※「パスワードのリセットが必要」のチェックボックスは、正直オフでも良かったかも…

右下の「次のステップ:アクセス権限」を押すと、画面が遷移します。

(画面遷移多い)

 

③作成したユーザーをグループに追加

  と同時にグループを新規作成

   と同時にグループにアクセス権限の設定

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「ユーザーをグループに追加」を選択した状態で、「グループの作成」ボタン押下。

グループ作成ダイヤログが開きます。

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グループ名も「Administrators」(一応、グループなので「s」)とし、

※今気づいたけどスペルミスってる…

ポリシーのフィルタを「AWS管理のジョブ機能」にセットし、

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「AdministratorAccess」を選択。

これで「グループの作成」ボタンをぽちります。

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はい確認

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確認したらボタンぽち。

「アクセス権限の境界」については、もっと詳細なIAM管理をする場合に必要になってくるもののようなので、

今回は「設定しない」でOKです。

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④お疲れさまでした。IAMユーザー(inグループ)が作成されました。

念のためcsvをダウンロードしておきましたが、本日現在、あまり使用する場面はなさそうな気がしています。

 

 では続けて多段階認証もセッティング

 

IAMユーザーに対してMFAを有効化

 これもIAMのページへのアクセスからスタート。

 

①ユーザー一覧から、MFAを有効化したいユーザーを選択

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「認証情報」タブをクリック

 

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MFAデバイスの割り当ては「なし」になっていますので、

「管理」をクリックして割り当てを開始します。

 

②MFAデバイスの割り当て

ここでは、スマートフォンを用いたMFA設定を行います。

※お使いのスマートフォンに、MFA認証に使えるアプリをダウンロードしてある必要があります。

私は「GoogleAuthenticator」を使用しています。

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「モバイルデバイスにインストールされたAuthenticatorアプリケーション」に割り当てるので、『仮想MFAデバイス』を選択、

続行ボタンを押します。

 

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ここでスマホを用意し、アプリ「GoogleAuthenticator」を立ち上げます。

QRコードの表示」をクリックするとQRコードが現れるので、

 

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これをアプリで読み取り、(汚し方にセンスがない(笑))

アプリに表示されるMFAコード(6桁×2)を入力します。

MFAコードっていうのが、数秒単位で切り替わる乱数コード?みたいなものなんですね。

その、連続した2つのコードを入力することで、割り当てデバイスが認証される仕組みのようです。

「MFAの割り当て」をポチり。

 

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③お疲れさまでした。「Administrator」に、MFAデバイスが割り当てられました。

 

 よおおおおおおおし完了。

 これでやっと、クラウドIDEの使用に入れます!